2012年9月26日水曜日

メガ盛りアプローチ派






戦略大家といわれるルメルト先生の最近の著書を読んだ。

確かに示唆に富んでいるとは思った。

安易なフレームワークが氾濫して、

簡単にそれらしきものが作れる錯覚に陥りがちな昨今。

そんなものは戦略ではないとしている。

リソースド・ベイスド・ビュウに立脚した、シンプルな主張は説得力もある。


要は、汗水たらして、考え抜いて、

足を使って生きた情報を集め、金と時間をかけて

良いところも最悪なことも素直に受け止めて、

必死に練り上げたものしか、

戦略にならないということだろう。




我流的には、

ポジショニング・アプローチをベースに、

ゲームアプローチ、経済学的アプローチを加えで

外部方向から分析し、


ルメルト先生らの

資源アプローチをベースに、内部から分析して、

学習アプローチで組織力を勘案する。


M社出身のT師匠流にDCF法で戦略に

全事業価値に結びつけ、定量化する。


ゲームアプローチ、経済学的アプローチ

と学習アプローチは戦略というよりも

ブレークダウンされた戦術的な階層と

取れえて行う。(この補完がうまく作用するかは不明瞭ではある。)


さらに事業部としては、バランスド・スコアカードに落とし込み、

個人まで戦略をリンクし、定量評価する。

その後はHRM、組織行動など、別分野に入るので省略。



自ら足と手を使って、集めた情報を使い、


これを、死ぬ気で金と時間をかけて行う。




メガ盛りアプローチ派といって良いであろう。

もっと、アウトプットをしたい。







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