2012年9月25日火曜日
アジア出張キャンセル
アジア出張がキャンセルになった。
同行させて頂くBossが
中国でボコられたら嫌って考えたことが理由に違いない。
個人的に帰り道、香港でIFAとのアポイントメントがあったので、
行って、色々と相談したかったが、仕方が無い。
尖閣諸島を巡る対応で、反日感情が先鋭化しているが、
中国共産党の天安門事件以来の
国内情報統制と徹底した反日教育によって、
方向づけられた矛先が、国内に鬱積している不満の
捌け口となってている感がある。
また、明らかに動員などが見受けられて、
意図的にに作り出されているデモの感もある。
日本では民主党の無能さが際立だち、
日本国内でも一部、右翼化している現状がある。
そんな中での民主、自民の総裁選を見る限り、
不安が増すばかりであろう。
浅見であるが、小生は日本が取るべきは道は対立ではなく。
徹底して、政治的、軍事的にも準備した上で、
官民が共に中国に民主化を促すことであると考えている。
失脚した胡 耀邦 時代に向かっていた開放的な政策、
民主化を求めて学生運動が活発であった、
同じく天安門事件時に
学生を擁護して失脚した趙紫陽 時代の
エネルギーは徹底した言論統制で、反日に
向けられている。
日本は外交において徹底した政治的、経済的に
中国への複数のパイプ構築し、
継続的な対話の模索しながら、
US、インド、ベトナム、台湾、韓国など
との軍事を含む対話をし、国際的に明確に正当性を主張しつづける必要がある。
また、徹底した軍事能力、機動性の向上は必要であろう。
米軍は1000ポンド高性能ミサイル装備した、最強F22を
粛々と沖縄に配備している。
自衛隊は粛々と、そして確実に戦力を備えるべきだ。
しかし、それは戦争を行うことではなく、
威嚇に負けない正当な主張を発信するための前提である。
基本的に我々は反中になるべきではない。
威に対して、威で返すのではなく、
威に対して、愛で返すべき。
民間は日本の優れた文化、経済で、和を示し、
中国人民に自浄作用的な民主化を促すべきである。
13億人の多くの人が共産党の矛盾に気づいているはずで、
人為的に、部分的資本主義化された経済の悪化から、
鬱積した不満の矛先が変わる可能性も感じている。
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