2012年6月30日土曜日
ポジショニング派
最近、戦略の類型の中でも、
いわゆる、「ポジショニング・アプローチ」
の先生方の論文や書籍を読み直している。
特に今さらながら、30年たってもポーター先生の
議論は卓越しており、示唆に富む。
上記書籍は、最近始めて読んだが、
90年代日本企業に戦略はなく、オペレーション効率のみで、
模倣、類似性による過当競争、選択無きフルカバレッジ
で低収益であることなどが、
詳細なデータと鋭い分析で主張されている。
反論もあるであろうし、別の例もある。
しかし、重要なのは、
「ポジショニング・アプローチ」の神髄、
”何をやらないかを決めること”
たったこれだけでのシンプルなセンテンスであるが、
今、求められていることであると再認識した。
「資源アプローチ」、「ゲーム・アプローチ」、「学習アプローチ」学派も
再度、論文、書籍などを読み返したい。
自由自在にアウトプットできるように
打ち勝つために
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