モノ中心の考え方”プロダクト・ドミナント・ロジック”から
製造業においても、製品販売の前後に長く及ぶ顧客接点のあり方
を意識しながら、モノとサービスを融合させた
「価値共創」のプロセスが必要とする
”サービス・ドミナント・ロジック”。
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製品が成熟化に伴い、機能や性能で差別化することは難しくなり、
価格面での差別化、すなわち価格競争が激化するようになります。
製品は高性能化、多機能化する一方で価格は下落する、
こうした現象を「製品のコモディティ化」と呼びます。
こうしたコモディティ化の経営インパクトを最小限に
抑えるひとつ処方箋として注目されるのが
サービス イノベーションです。
従来のモノ中心の見方では、商品としてのモノを見ると、
その最大価値は販売時にあり、
通常それは時とともに下がっていきます
(たとえば、会計処理における「減価償却」の考え方に代表されるように)。
しかし、モノをサービスと結び合わせ、
顧客接点を継続的に維持していくことで、
この価値の下落を食い止めるだけでなく、
販売後のサービスと一体化することで
顧客価値を向上することにもつながる
可能性が生じます。
例;
コマツは十数万台にもおよぶ自社建設機械のすべてに
GPS を装備し、Komtrax というネットワークを通じて
その稼働状況をリアルタイムで把握。
顧客である建設会社の建設現場や
鉱山業者の掘削現場などにおける
建設機械の使用上の無駄や非効率を特定し、
顧客により合理的な使用方法をアドバイスしています。
http://www.microsoft.com/japan/business/peopleready/sales/090130_1/default.mspx
一橋大学大学院
国際企業戦略研究科
准教授
藤川 佳則 氏
より引用
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キャバクラにて、アホみたいに飲みまくった上で、
これからの飲み屋は、女の子のかわいさ(製品)だけ
じゃなくて製品・サービスを融合させて行かなくてはならない。
つまり、積極的にアフターしていかなければならないんだ~
お前ももっとサービスしろみたいな、
このロジックを展開して、サービスの重要性を説いてみました(笑)
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