先日、日経主催、経済産業省後援、
外資系コンサルや法律事務所協賛の
‘‘アジアと米国におけるアウトバウンド型M&A戦略‘‘
というフォーラムに出席したが、
クロスボーダーM&Aに関して、欧米企業との
経営判断上の差異や独禁法、規制などの行政レベルでの問題点
など非常に分かりやすかった。
今後の展開のみならず、論文の参考にもなると見ている。
今後、日本という国がどういう状況になるか?
有識者の見解を知っておくのは個々の戦略上、
非常に有効と考えている。
世界における日本という国のプレゼンスの低下が著しい、
小泉の改革、民主党の政策、
外圧を考えれば、中国を始めとする新興国の躍進、
英米の主導するIFRS国際会計基準の裏に潜む搾取など
状況を勘案すると、
今の世の中は幕末に酷似していると考えている。
ヴィジョンとそれを現実化する方法を示せる
リーダーが求められているが、
日本にそれが現れて、活かされるには、
一度、現状の枠組みが、自壊、破綻するか、
強烈なインパクトを与える何かが起こらなくては
ならないかもしれない。
と考えている。
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