2010年4月29日木曜日

アジアと米国におけるアウトバウンド型M&A戦略に関してのフォーラム 

先日、日経主催、経済産業省後援、

外資系コンサルや法律事務所協賛の

‘‘アジアと米国におけるアウトバウンド型M&A戦略‘‘

というフォーラムに出席したが、

クロスボーダーM&Aに関して、欧米企業との

経営判断上の差異や独禁法、規制などの行政レベルでの問題点

など非常に分かりやすかった。

今後の展開のみならず、論文の参考にもなると見ている。

今後、日本という国がどういう状況になるか?

有識者の見解を知っておくのは個々の戦略上、

非常に有効と考えている。


世界における日本という国のプレゼンスの低下が著しい、

小泉の改革、民主党の政策、

外圧を考えれば、中国を始めとする新興国の躍進、

英米の主導するIFRS国際会計基準の裏に潜む搾取など

状況を勘案すると、


今の世の中は幕末に酷似していると考えている。

ヴィジョンとそれを現実化する方法を示せる

リーダーが求められているが、

日本にそれが現れて、活かされるには、


一度、現状の枠組みが、自壊、破綻するか、

強烈なインパクトを与える何かが起こらなくては

ならないかもしれない。

と考えている。

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