08年も残り僅か、
思い起こせば、時が経つのは早い。
去る人もあれば、現れる人もいて、
失ったものも、得たものもある。
ただ、今年は自分にとって重要な年だった、
新しいビジネスを好きなようにやらしてもらった。
多くを学べたと思う。
特に年後半が凄まじく、いい出会いが廻ってきたな。
ま、毎年重要な年だけど、
なんにせよ心から感謝です。
また、
昔、親身になって、泣き言聞いてやって
さんざん面倒みてたのに手のひら返したように
知らない間にそりめに回ったやつもいて、
いない間に、糞みたいな嘘話作って、
人の名誉傷つけてたやつもいて、
気づいてもなかったけど。
気づいたら無残に死んじまってたやつもいて、
なぜこうなったかは、
結局は自分が周りを見てなさすぎるって事だろう。
結局は自分が招いた、自分の責任だろう。
同じ様に自分自身も昔世話になった先輩に
同じ様な気持ちにさせたと事があると思う。
自分の考えを何一つ正確に伝えなかった事が原因だが、
良くその気持ちがわかった。
やはり、廻り廻って来るもんなんだな。
2009年はもっと選択して、きっちりやろうと思ってる。
やらんもんはやらん、ケアしないものは一切しない。
やらなければならない事、会いたい人はいっぱいいる。
時間は限られている。
この自分の中の実験ブログも、終了して、構想中のやりたいもの
にリニューアルするつもりでいる。
そんな中、そういえば、一つ言いたい事は
先日、たまたま偶然、もめごとの仲裁ををしたのはいいが、
その片方の方、ってゆうか、ホソイさん、
気に入ってもらえたのは光栄なんですが、
朝から飲みに行こうって誘いはかんべんして
もらえないですか?(笑)
こっちは真面目に朝からビジネスマンやっとるもんで(笑)
ま、そんなこんなで、新たな年を思いながら、
感謝しながら、静かに酒を飲む。
読む読まないに関わらず、袖触れ合った人、
感謝です。有難う。。伝われこのバイブス。。。
湯島のクラブのツケ、新年払います。ういっす。
2008年12月29日月曜日
休み中は読めるだけ読む
すでに知ってるよ~となめてたが、
巷で言われる通り必読。
やはり、謙虚に先輩方から学ぶべきと思うに至った。
勝間さんが‘‘この本は3万でも買い‘‘
と推奨していた認知心理学についての本だが、
個人的には詐欺師や適当な誹謗中傷を行う糞人間と
相対しなければならない時、また現実を直視する事に
非常に有用な知識と考えている。
TV番組の書籍化だが、全部見たいので
DVD化して全部見れる様にしてもらいたい。
日本を代表する企業のトップの考えを多少なり
知る事は凄まじく有用と考えている。
やはり、先輩がたはリスペクトですわ。
おっさ~んとか馬鹿にしちゃダメだ。
2008年12月27日土曜日
Veuve or 萌え
有名弁護士T先生から‘‘ヴーヴ・グリコ‘‘
回りまわって、なぜか、頂いちまった。。
さすが高名な弁護士先生ともなると、飲み方もカッコイイみたいだ、
銀座のフレンチでコース頼まないで、つまみもってこさせて
シャンパン、ワインを飲む。
LVMHグループでも、個人的にこの‘‘ヴーヴ‘‘が
カジュアルで一番好きだ。‘‘萌え‘‘も好きだけど。。
やっぱ、弁護士先生はカッコいいは~
あざ~す!!!
そして、29日、休日ながら案件コンクルードさせて、
銀座入ります。
金は払いません。。。。。
あしからず。
そんな中、大手企業数社、CF悪化情報を多数入手。
質の良い情報、悪い情報も玉石混淆なのでしょうが、
ステークホルダー注意されたし。
2008年12月24日水曜日
タイミングをおせ~て
トヨタ、今期営業赤字1500億円の見通し。
時価評価であるから、詳しい為替ポジションわからないが
なんにせよ厳しい。
ポルシェ社 CFO Holger Haerter氏のような
いわゆる‘‘オプションのオプション‘‘などの
使用しているのか、参考にしたい。
何にせよ、トヨタですらこの状況に陥る
このレートがつづくと日本企業も破綻しかねない。
どこかのタイミングで得意の市場介入、
USD、米国債買い、円安誘導に動く事を想定している。
タイミング、天の時なのか?
そんな中、今日は最高に美しい日の中、南房総で
サーフィンをした。
めまぐるしく遷りゆく世相から隔絶して、
波はいつも通り、寄せては返し、美しかった。
時価評価であるから、詳しい為替ポジションわからないが
なんにせよ厳しい。
ポルシェ社 CFO Holger Haerter氏のような
いわゆる‘‘オプションのオプション‘‘などの
使用しているのか、参考にしたい。
何にせよ、トヨタですらこの状況に陥る
このレートがつづくと日本企業も破綻しかねない。
どこかのタイミングで得意の市場介入、
USD、米国債買い、円安誘導に動く事を想定している。
タイミング、天の時なのか?
そんな中、今日は最高に美しい日の中、南房総で
サーフィンをした。
めまぐるしく遷りゆく世相から隔絶して、
波はいつも通り、寄せては返し、美しかった。
2008年12月11日木曜日
2008年12月5日金曜日
Short Squeeze
少し前のポルシェ社のVW社株式取引の話を
ドイツ人ビジネスマンとしたが、やはり賞賛していた。
ポルシェがインベストメントバンク、銀行などと
VW株12%程度を大規模にショートポジションを取っている
ヘッジファンド数社にコンフィデンシャルでVW株のコールオプション
で一定価格(差金決済オプション)での売買契約を結んでいた。
突然のポルシェ社のVW株74%保有をきいて、
ヘッジファンドは
州政府保有のVW株20%の売却はないので、
浮動株が6%しかないと悟ると一斉にショートカバーに
動くが、時すでに遅しで、
Short SqueezeによってVW株は瞬間で時価総額世界1位まで
株価暴騰。
カバーが遅れたヘッジファンドは約数千億円の損失を受けて終了。
EU域内では伝統的な欧州の企業が新興アングロサクソン系
ヘッジファンドをやっつけたと賞賛された。
ドイツにおいては情報開示について多少は議論になったが、
法的には問題がないとの事だった。
ポルシェは自動車販売での売り上げを上回る利益をオプション取引で
上げ、税引前利益が売り上げを超えちゃっている。
っと言った話だが、
こうゆうの大好き。
今まであんまりポルシェに興味がなかったけど。
ポルシェ社は為替オプション取引なども凄まじいようだ。
やっぱ、ドイツ応援しちゃうね。
以下 NY TIMES 転載
Short Squeeze
It’s a new fashioned short squeeze, the first one I know of in the age of derivatives.
Over in Germany, Volkswagen shares are being squeezed, and Porsche seems to have created huge profits for itself — at the expense of hedge funds and perhaps an investment bank or two. I do not know if this is legal under German law, but it sure is fun to watch.
It is also nice to be able to write about a stock price going up. I haven’t had occasion to do much of that this year.
VW closed last week at 210 euros a share. Now it is at 918 euros. Over the weekend, Porsche, which already owns 43 percent of VW, said it wanted to go to 75 percent — and had bought cash-settled options for a 32 percent stake. Given that the German state of Lower Saxony has a 20 percent block that it says it will not sell, that does not leave much for the rest of us.
Cash settlement is important for the option. That means that whoever wrote the option only has to come up with cash, not shares. So the option will not give Porsche the stake it wants, but it sure may give it a big profit.
That news appears to have set short-sellers of VW scrambling to buy shares, sending the price soaring. There are even rumors that Porsche is now buying put options — giving it a profit if the share price later falls.
Whoever sold such a sizable call option to Porsche should have known better, I suppose. It is not a very good idea to bet against somebody who can decide the outcome.
Porsche may not have a way to make money on VW cars. But it sure looks like it has a way to make money on VW securities.
ドイツ人ビジネスマンとしたが、やはり賞賛していた。
ポルシェがインベストメントバンク、銀行などと
VW株12%程度を大規模にショートポジションを取っている
ヘッジファンド数社にコンフィデンシャルでVW株のコールオプション
で一定価格(差金決済オプション)での売買契約を結んでいた。
突然のポルシェ社のVW株74%保有をきいて、
ヘッジファンドは
州政府保有のVW株20%の売却はないので、
浮動株が6%しかないと悟ると一斉にショートカバーに
動くが、時すでに遅しで、
Short SqueezeによってVW株は瞬間で時価総額世界1位まで
株価暴騰。
カバーが遅れたヘッジファンドは約数千億円の損失を受けて終了。
EU域内では伝統的な欧州の企業が新興アングロサクソン系
ヘッジファンドをやっつけたと賞賛された。
ドイツにおいては情報開示について多少は議論になったが、
法的には問題がないとの事だった。
ポルシェは自動車販売での売り上げを上回る利益をオプション取引で
上げ、税引前利益が売り上げを超えちゃっている。
っと言った話だが、
こうゆうの大好き。
今まであんまりポルシェに興味がなかったけど。
ポルシェ社は為替オプション取引なども凄まじいようだ。
やっぱ、ドイツ応援しちゃうね。
以下 NY TIMES 転載
Short Squeeze
It’s a new fashioned short squeeze, the first one I know of in the age of derivatives.
Over in Germany, Volkswagen shares are being squeezed, and Porsche seems to have created huge profits for itself — at the expense of hedge funds and perhaps an investment bank or two. I do not know if this is legal under German law, but it sure is fun to watch.
It is also nice to be able to write about a stock price going up. I haven’t had occasion to do much of that this year.
VW closed last week at 210 euros a share. Now it is at 918 euros. Over the weekend, Porsche, which already owns 43 percent of VW, said it wanted to go to 75 percent — and had bought cash-settled options for a 32 percent stake. Given that the German state of Lower Saxony has a 20 percent block that it says it will not sell, that does not leave much for the rest of us.
Cash settlement is important for the option. That means that whoever wrote the option only has to come up with cash, not shares. So the option will not give Porsche the stake it wants, but it sure may give it a big profit.
That news appears to have set short-sellers of VW scrambling to buy shares, sending the price soaring. There are even rumors that Porsche is now buying put options — giving it a profit if the share price later falls.
Whoever sold such a sizable call option to Porsche should have known better, I suppose. It is not a very good idea to bet against somebody who can decide the outcome.
Porsche may not have a way to make money on VW cars. But it sure looks like it has a way to make money on VW securities.
2008年12月3日水曜日
よしことCDM
最近はJOB CONSULTING の方も楽しい。
新たな人、ポジション、ビジネスを求める人に
機会をつなげる事はエキサイティングだ。
また先日、あるポジションを紹介した後輩から感謝されたが、
この過程で自分も相応の事を学ばしてもらった。
新たな出会いを求めて、猛烈にGコン企画するか。
そんな中、先日、ニュースキャスターで
著名なジャーナリスト 櫻井よしこの講演を拝聴したが、
予想以上に有意義だった。
US民主党の政策、中国共産党の対日政策など、
主要シンクタンクのレポート、政府要人のコメント、統計、データ等を
引用して、非常に説得力があった。またニュースを視聴者に
伝える様な言葉の技術は非常にわかりやすかった。
一番、興味深い話が京都議定書に関する
排出権取引メカニズムCDMについて、
要約すれば、このCDMはUKイギリスが考案した巧妙に練られた
搾取のスキームである。
カモは日本。
欧米と中国に狙われる日本の個人金融資産1500兆円。
ダボス会議で決定された次の錬金術、排出権取引。
京都議定書で決められた削減枠
日本ー6%
カナダ-6%
アメリカ-7%
EU-8%
しかし、早々にUSは議会の否決で脱退、カナダも脱退。
残る日本とEUのみの枠組みではあるが、
この枠組みでのCO2量の基準年は1990年。
EU域内でCO2排出量が多いのはUKとドイツ。
しかし、ドイツの場合は基準年1990年といえば、東西ドイツ統合の年、
CO2を馬鹿みたいに排出する産業の遅れた東ドイツを
統合したばかりの1990年のCO2排出量から考えれば削減は容易。
イギリスも北海油田からCO2排出量の少ない天然ガスを産出できる、
削減目標は容易。
しかしながら、日本は70年代のオイルショック、
80年代の経済成長を経て、
世界で一番エネルギー効率のいい技術をすでにもっているので、
すでに現時点での6%の削減は現実的には厳しい。
達成できない場合にでてくるのが、
発展途上国(中国)に技術を供与して
削減した分の排出権を削減分として購入できる。
また排出権の市場をつくり排出権の売買をできる。
この削減目標ではこの排出権を買わなければならないのは
日本のみ。
虎の子の技術を中国に与えた上、資金まで供給しなければならない。
また、当初、経団連の試算では5000億程度と
見積もられた排出権購入枠は
現在の試算では少なく見積もっても20兆円。
これはこのスキームを生み出した金融大国UKと
ダボス会議の国、スイスが先物排出権市場で
日本が買わなければならない事を見越して
買いまくっているからである。
CO2の排出を世界的な枠組みで削減していく事は必要な事だが、
フェアでないスキームにはまれば未来永劫に
従属的国家になりさがってしまう。
これらの事を説明し、是正すべきだと積極的に某政治家に提言したら、
そんな事したら他の国やUSが黙ってないから無理だと言っていたらしい。
洞爺湖サミットでもこの枠組みの確認だけで何の主張もできなかった。
オバマは今後、積極的に関わって行くようである。
大まかにこんな内容であったが、
それに伴う提言など非常に深い洞察であると思えるものもあった。
どれほどの日本人が正しく認識しているのだろうか?
政治家は驚くほど理解していないとも言っていた。
また、日本の行く末を憂う主張は、
女性ながら日の丸背負ってる感があるね。
今でもめちゃくちゃキレイだが、25歳若ければ、、、
なんにせよ、各界の物を知る人の話が聞ける場には
これからも時間が許す限り出席するつもりでいる。
限りなく質の高い情報に触れる為だ。
新たな人、ポジション、ビジネスを求める人に
機会をつなげる事はエキサイティングだ。
また先日、あるポジションを紹介した後輩から感謝されたが、
この過程で自分も相応の事を学ばしてもらった。
新たな出会いを求めて、猛烈にGコン企画するか。
そんな中、先日、ニュースキャスターで
著名なジャーナリスト 櫻井よしこの講演を拝聴したが、
予想以上に有意義だった。
US民主党の政策、中国共産党の対日政策など、
主要シンクタンクのレポート、政府要人のコメント、統計、データ等を
引用して、非常に説得力があった。またニュースを視聴者に
伝える様な言葉の技術は非常にわかりやすかった。
一番、興味深い話が京都議定書に関する
排出権取引メカニズムCDMについて、
要約すれば、このCDMはUKイギリスが考案した巧妙に練られた
搾取のスキームである。
カモは日本。
欧米と中国に狙われる日本の個人金融資産1500兆円。
ダボス会議で決定された次の錬金術、排出権取引。
京都議定書で決められた削減枠
日本ー6%
カナダ-6%
アメリカ-7%
EU-8%
しかし、早々にUSは議会の否決で脱退、カナダも脱退。
残る日本とEUのみの枠組みではあるが、
この枠組みでのCO2量の基準年は1990年。
EU域内でCO2排出量が多いのはUKとドイツ。
しかし、ドイツの場合は基準年1990年といえば、東西ドイツ統合の年、
CO2を馬鹿みたいに排出する産業の遅れた東ドイツを
統合したばかりの1990年のCO2排出量から考えれば削減は容易。
イギリスも北海油田からCO2排出量の少ない天然ガスを産出できる、
削減目標は容易。
しかしながら、日本は70年代のオイルショック、
80年代の経済成長を経て、
世界で一番エネルギー効率のいい技術をすでにもっているので、
すでに現時点での6%の削減は現実的には厳しい。
達成できない場合にでてくるのが、
発展途上国(中国)に技術を供与して
削減した分の排出権を削減分として購入できる。
また排出権の市場をつくり排出権の売買をできる。
この削減目標ではこの排出権を買わなければならないのは
日本のみ。
虎の子の技術を中国に与えた上、資金まで供給しなければならない。
また、当初、経団連の試算では5000億程度と
見積もられた排出権購入枠は
現在の試算では少なく見積もっても20兆円。
これはこのスキームを生み出した金融大国UKと
ダボス会議の国、スイスが先物排出権市場で
日本が買わなければならない事を見越して
買いまくっているからである。
CO2の排出を世界的な枠組みで削減していく事は必要な事だが、
フェアでないスキームにはまれば未来永劫に
従属的国家になりさがってしまう。
これらの事を説明し、是正すべきだと積極的に某政治家に提言したら、
そんな事したら他の国やUSが黙ってないから無理だと言っていたらしい。
洞爺湖サミットでもこの枠組みの確認だけで何の主張もできなかった。
オバマは今後、積極的に関わって行くようである。
大まかにこんな内容であったが、
それに伴う提言など非常に深い洞察であると思えるものもあった。
どれほどの日本人が正しく認識しているのだろうか?
政治家は驚くほど理解していないとも言っていた。
また、日本の行く末を憂う主張は、
女性ながら日の丸背負ってる感があるね。
今でもめちゃくちゃキレイだが、25歳若ければ、、、
なんにせよ、各界の物を知る人の話が聞ける場には
これからも時間が許す限り出席するつもりでいる。
限りなく質の高い情報に触れる為だ。
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